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高校生にもわかる「世界の食料統計」ホームぺージ

 高校生にも世界の食料事情がどうなっているのかわかってほしい!そんな気持ちでこのホームページを作りました。外国の作物統計を入手することは日本人の誰にとりましても悩みの種ですが、ここに米国農務省(USDA)が公開しているデー夕セット(PS & D View)及び米国国勢調査局(USBC)の世界人口データを加工し、世界200カ国・地域の過去40年問の食料事情の変化が一目でわかるようにグラフに表してホ―ムページに出しております。もちろん、それら全てのことが数値のデータでも簡単に見れるようにしています。
 その内容はコメ、コムギ、コーン、ダイズの生産面積、単収、輸出入量、在庫量、人口、一人当たり消費量などを1961年から2000年までの各年の動きを日本語で表しております。さらに、畜産物(ブロイラー、牛肉、豚肉、チーズ、など)についても各国の生産量、消費量、輸出・入量、一人当たり消費量をグラフと数値で表しています。
 世界全体や各国の食料事情を理解するためには一人当たりの消費量がどのように変化しているかを見ることが大事です。また、一人当たりの消費量を1品目だけでなく、いろんな穀物や畜産物を総合的に見ることが大事になってきます。そうすることによりその国の食文化や食料消費の変化などがわかってきます。
 このように一人当たりの消費量についてグラフ化したデー夕を提供しているホームページは世界的に見てもまれです。この「世界の食料統計」の中には英語版もあります。興味のある方はそちらも見て下さい。
アドレスは次の通りです。
http://worldfood.apionet.or.jp/graph/

このホームページにはそのほかに世界の食糧事情を解説した内容のものも項目ごとに掲載しております。幅広い内容となっていますので、どうぞお好きなものを見てください。
 なお、このホームページは国際科研(基盤研究A・海外調査)「世界におけるジャポニカ米の生産・流通と潜在的生産能力に関する学際研究」(代表:伊東正一、鳥取大学)の一環として作成したものです。これからもこのホ−ムページをどんどん改善し、世界の食料事情がよりよくわかる内容にしていきたいと思っております。このホームペ−ジに関するご意見を

sito@muses.tottori-u.ac.jp  

までお寄せ下さい。

鳥取大学農学部農業経営情報科学講座
助教授 伊東正一
電話:0857-31-5417  FAX: 0857-31-5347                                                   

 

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